ハワイのカカアコ開発事業におけるマスタープランを見ても、

住居・レストラン・スーパー・銀行・オフィスに学校、全て徒歩圏に在り、

利便性・自立性・流動的ライフスタイルに重きを置いているのが明らかに判る。

世代の違う人々によって構成されるcommunityの行方は興味深い。





米国不動産カウンセラー協会の分析は毎年勉強になる。

(以下個人的に気になる部分を要約)いわく、

7400万人のベビーブーム世代を上回る7540万人のミレニアル世代が、

何処に住み、何処で働き、何処で遊ぶのか、

それらの選択が不動産市場に及ぼすインパクトは大きい。

若い頃は流動的で体験的なライフスタイルを好んだミレニアル達も、

管理職の年頃になり、結婚し家庭を持ち質の良い学校と環境を求め郊外に不動産を購入する。

対して1946年~1964年生まれのベビーブーマー達はリタイア期を向かえ、

メンテナンスが難儀な郊外の広い家を売り払い、ダウンサイジングし、

長期に渡り自立可能な生活環境の構築を目指し、

若者が好むような利便性の高い都会風エリアで集合住宅を求める。




意外な予測であるが、

ベビーブームとミレニアルは最終的には同様の道を辿ると言われているそうだ。

が、そこには10年の違いがある。

ベビーブーマーが結婚し不動産を購入したのが20代だったのに対し、

ミレニアルは10年遅れの30代での購入となるからだ。(そうです)


☆参考:賢い人による素晴らしい訳→ soken.xymax.co.jp/2017/07/14/1707-cre_top10/







にしても、ハワイのシニアは元気だね。

04

周りを見渡しても、50代後半になると家屋と荷物のダウンサイジングに励み、

より快適なライフスタイルの構築を目指し注意深く住環境を選んでいるのがわかる。

体験型を好む彼らは未だ活動的で、仕事も遊びも住まいも下りる気配無く、

まだまだエンジョイする気満々で枯れそうに無い。(笑)

みんな流動的で軽やかなガチな旅人~うらやまし。

Good Luck & Aloha!




※↓ここにも書いてあるけど、これからの不動産インパクトでもっとも甚大なのは、自然災害ではなかろうか。

https://www.cre.org/external-affairs/2018-19-top-ten-issues-affecting-real-estate/

老後は子供の世話になる気ゼロのアメリカ人にとって、最大の資産である不動産価値が自然の驚異に曝され暴落するのは耐えられない・・・と言う事で、安穏な土地を求め移動する、いや、既にしている。
まあアメリカ人が一生に引越しするのが7回とか10回とか言われているけど、確かにみんな引越し好きだよね~って言うか、狩猟民族と農耕の違いだろうか?結婚して一度も引越し経験の無い我々はもろ農耕民族ですが。(笑)