年の瀬に黒豆を煮ながら、つれずれ思いつくままに。
突然だが、ハワイって75%が零細自営のスモールビジネスで成立している。
日本みたいに一つの会社に一生を捧げるって稀有だし、
それなりに大変かとは思うが楽しく暮らしているイメージがある。
他のブロガー達の記事でもよく見かけるけど、
日本や本土在住者からの移住相談って誰でも経験があるでしょう。
それを生業としているカウンセラーも多いが、
私らみたいな素人にもメールや電話がかかって来るくらいだから、
おそらく相当な数の依頼件数が存在するのではあるまいか。
(このブログの検索第一位も、長年「移住」に関する記事だし)
ワタシは基本的に移住は薦めません。特に家族や親類や大事な友人には勧めない。
TV番組や広告じゃないんだから、良いことばっか吹き込んで招きよせたらアホでしょ。
それにウチみたいなのに相談してる時点でアウトでしょ。
起業でも留学でも移住でも、やる人はさっさとやるし、やらない人はやらない。
そんなもんだよー。
特に女性の場合、国際結婚又は抽選以外でGC取得した人って、一人も見た事無い。
己の能力と努力と才能で永住権取った女性、ハワイの何処かに存在すると思うけど、私は個人的に知りません。
男性は何人か居るけど、女性単独は見た事ないなー。
移住セミナーにお金払うのなら、実際にVISA取得を経験した人の話を聞くのが有益でしょう。
そりゃー「住む」のは簡単だ。明日からだって誰でも住めます。
でも「暮らす」のはどーかな?
住む → 暮らす → 生活する。 それぞれ違うよ。
あのね、リーマンショックの頃に日本を見て思った。
やっぱ大きな会社は違うね~って、何処も潰れないし路頭に迷う家族が圧倒的に少ない。
なんだかんだ言って日本は安定してるし、社員には慈悲深い。
情け容赦無いアメリカの凄まじい格差を見てると、心から感じ入る。
日本の社会で普通に生きられるのなら、それは一種の才能だから、わざわざ捨てる事は無い。
が、もしも日本で「生き辛い」と感じているのなら、海を渡るのもイイかも。
と、無責任に言ってみる。
話は代わり、
ハワイ州で同性婚が合法化されて既に3年経つが、
日本人ツーリストの同性カップル対象のウェディング業も順調なようだ。
不動産の世界でも住宅ローンが降りるとなれば、
同性婚カップルは貴重な新規クライアントで、
ハウスハンターのような不動産探しのTV番組においても、
ゲイやレズビアンの夫婦が頻繁に登場するようになった。
時代は本当に変ったのだなと、しみじみ思う。
日本ではアラフォーの3割が未婚と出ていたが、
これからは一生結婚しない人や事実婚カップルも増えるであろう。
自分が若ければ、絶食系男子と逃げ恥婚をしたいとこだ。(まじ)
欧米が保護主義に傾き、反グローバリズムを謳い、
イギリスがEU離脱し、アメリカ第一主義のトランプ大統領が誕生するなんて、
誰が予想しただろうか?
なんでもありって、あまりにもアホみたいなフレーズだが、
それ以外にぴったりした言葉って、今は思い浮かばない。
さて来年はどんな年になるのかな?
って、早すぎたかね。
さて網戸洗うか。(笑)
どちら様も素敵な年末年始を。
good luck & ALOHA!
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