トランプ大統領が自著においてプレナップ(プリナップ)の重要性を唱えていたが、

これに関しては的を得ていて、さすが3度の経験者の言葉は重みがある。



プレナップは日本人には聞き慣れぬ言葉であるが、

夫婦間において法的に有効な婚前契約書は、

なにもハリウッドセレブや資産家に限らず、

そこらの一般カップルでも弁護士の下、普通に行われる。





自分と自分の資産を守る為の取り決めであるが、

婚前に所有していた個々の資産separate propertyと、

結婚して所有する資産community propertyを明確する事により、

離婚の際の財産分与等をきっちりスムーズに行うには有効な手段だと認識する。

結婚する前から別れる事を前提に話をするなんて縁起悪い話だが、

実際に50%のカップルが離婚に至るのだから、

借金も含めお互いの経済状況を明らかにするのは、negativeな事では無いのだろう。

(と日本人カップルの我々は想像する)





アメリカは契約社会だけに金銭にかかわる事だけでなく、

夫婦間の生活の役割及び家事分担や嗜好(アルコールや煙草やドラッグ)やセックスに至るまで、

シビアに婚前に話し合う方が安心して暮らせるのだろう。

離婚・再婚を繰り返し、複雑なステップファミリーが形成されているので、

最初から事細かに決めておかないと不安が生じると言うのも理解出来る。


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有名な離婚弁護士を夫に持つ女性が書いていたが、

離婚の4つの主な理由は、sex, money, family, communicationだそう。

一生ロマンスを求め続ける人々にとって、sexはもっとも重要課題で、

セックスレス夫婦なんて何処か遠い国の話で努力を怠れば離婚原因になり得る。

お金は言わずもがな、再婚同士の家族関係は問題が生じるケースも多々あり、

すれ違いや乏しい会話が離婚の引き金になる。





アメリカの16%は3度結婚し、50%以上は再婚し、

ハワイでは毎年5000件の離婚データーが存在する。

1950年には80%のアメリカ人が結婚していたが、現在は52%に止まる。

結婚の続く平均年数は6年3ヶ月で、

80%の男性、75%の女性は離婚後3年以内に再婚する。

アメリカの国際結婚の5年以内の離婚率は80%で、ハワイ州では90%に昇ると言われている。





ちなみにアメリカでは配偶者の過失の有無にかかわらず、

多くの州で離婚は必ず成立する。(No Fault Divorce)

片方が離婚を要求すれば、別れなければならない。

だから不倫した方が堂々と離婚を提示し、浮気する時点で既に結婚は破綻していたと主張し認められる。

「愛が無くなった」 これ以上の離婚理由は無いからだそうです。ハイ。




PS>何故にアメリカは離婚率が高いのか?

一言でいえば、世間体を全く気にしないから。

見栄やプライドより < 自分の幸せが大事だから。我慢しないから。

自分にはもっと素晴らしいベターハーフが居るはずだと信じ、次行こ次っの精神だから。

肉食の人々は枯れる事を知らないから。(笑)

とワタシの個人的な意見ですが。

余談であるが、リーマンショック時に金融界を主として離婚率が急増したそうな。

日本なら御主人の収入が低くなったら倹約に努めるだろうが、

セレブ妻にしてみたら「生活レベルを下げない努力を怠ったダメ夫」と言うところか。

まさに金の切れ目はナンとやら。


good luck & aloha!